専修大学馬術部の魅力
Index
1.新しい扉を開くような心持ちで部長を引き受けました
2.丹沢山塊の霊峰「大山」への登山口、伊勢原に広大な練習場と厩舎があります
3.馬術部の晴れ舞台は馬術競技大会です
4.専修大学は上位の戦績を収める強豪校です
5.現役部員をサポートするためOB・OGが全国から集まります
6.高校生・新入生の皆さまへ
専修大学体育会馬術部長
商学部教授
1.新しい扉を開くような心持ちで部長を引き受けました
専修大学体育会馬術部ホームページにようこそ!専修大学体育会馬術部の部長を務めております佐々木と申します。1999年4月から馬術部長を務めております。よく人から「馬術部長を引き受けているということは、馬術の経験も相当なものでしょうね」と言われるのですが、馬術の経験はまったくございません。部長就任当初は、まさに「うま」の「う」の字も知りませんでした。ただ「馬」という魅力的な動物に対する憧れから、部長就任の話をいただいたときは、あたらしい扉を開くような新鮮な心持ちでお引き受けしたことを記憶しております。
2.丹沢山塊の霊峰「大山」への登山口、伊勢原に広大な練習場と厩舎があります。
馬術部は、生田キャンパスからは、小田急線とバスを使って1時間ほどの伊勢原市に広大な馬場(練習場)と学生の宿泊所を兼ねた鉄筋2階建ての厩舎を使用しております。この馬場は、最近登山者に人気のある霊峰大山を擁する丹沢山塊を借景とした雄大な景色に囲まれた場所です。この馬術部施設の周りには、村田亘監督率いるラグビー部や広島東洋カープで活躍する黒田博樹投手もかつて汗を流した硬式野球部の練習グランドが隣接しております。
3.馬術部の晴れ舞台は馬術競技大会です
馬術部の晴れ舞台は、なんと言っても、4月の東都大会、6月の関東大会、そして、11月初旬の全国大会へ連なる馬術競技大会です。この3つの大会が、いわばメインとなるものですが、その他に大小含めてとても多くの馬術大会があります。そのたびごとに、部員諸君は、馬運車といって馬匹運搬専用の大きなトラックとともに競技会場に移動しております。ほとんどの競技会場は、東京世田谷にあるJRA馬事公苑となります。私も機会あるごとに応援に出かけておりますが、この応援は、実にダイナミックなものです。馬場馬術、障害飛越、総合馬術といった様々なタイプの競技があり、それぞれに対応した馬匹と部員が出場いたします。夏には、来たる秋の全国大会に備えるため、山梨県小淵沢のホースタウンにて合宿を行うこともあります。
4.専修大学は上位の戦績を収める強豪校です
4月の東都大会では、馬事公苑の八重桜が咲き誇るなかでの大会も多く、見ていて「美しい大会だな」と思います。「関東大会」は、関東の実力校が出そろう大会で、同時に秋の全国大会での出場枠を競うこともあり、応援するほうも自然と力が入る大会となります。11月の全国大会を見据えて、夏の長期遠征合宿が、山梨県小淵沢の馬術練習場で行われることもあり、部員の技量をさらに高めることになります。そして、迎える全国大会ですが、1年の総決算ともいえる大会で、馬事公苑の木々が色づくなかで、熱戦が繰り広げられます。専修大学体育会馬術部は、この大会でも優勝、準優勝といった上位の戦績を収める強豪校の一つです。